HTTPとHTTPSの混在コンテンツがあるページでのHTTPコンテンツをブロックするようになる
先日のGoogleの発表では、2019年12月から2020年2月にかけ、
Webサイト内の「HTTP」コンテンツがブロックされるよう、
段階的な仕様変更が行われることが公表されました。
今までSSL化していないサイトにはブラウザで警告するなどして
一定期間の猶予を与えていました。
SSL化されていないサイト
SSL化されているサイト
しかし、今回の発表は一転して強気です。
低品質サイトは淘汰される?
この発表は今後「SSL化対応をしていないサイトは淘汰していく」
というGoogleの意思の表れでしょう。
何故 Googleは今回の措置をとったのか?
そもそもGoogleはユーザーに価値ある情報を提供する事を使命としてきました。
Googleにとって検索ユーザーはお客様です。
お客様に有益な情報を提供するのはビジネス(サービス)として当然の事です。
その有益な情報元になるのは我々のホームページです。
我々のホームページはGoogleがあって存在しているのです。
以前はGoogleとYahooの2強でしたが今はYahooもGoogleの検索エンジンを使っているので
事実上 検索はGoogleが支配していると言っていいでしょう。
もし Googleから自社のサイトが排除された場合、どうなるのか?
検索ユーザーから一切見えないので存在しないのに等しい事になります。
それだけでなく
チラシにホームページにアドレスを入れても、ダイレクトでアドレスを入力しても
有料広告で表示してもSSL化してなければブラウザで表示もしてくれません。
それはひどいと思われるかもしれませんが、
我々はGoogleにお金を払っている訳ではありません。
むしろただで使わせてもらっているのです。
むしろ我々よりGoogleの方がリスクがあるのです。
先ほども言いましたように
Googleはユーザーに価値ある情報を提供する事を使命としています。
それが今のように放置されて古い情報やリンク切れ
スマフォにも対応していない見にくいサイトばかりだったらどうでしょう
検索ユーザーもGoogleで探さなくなります。
Facebookやインスタグラム等 他で検索するようになります。
ですから検索ユーザー離れを防ぐために
定期的更新されいつも新しい情報があり、
オリジナルなコンテンツであり
スマフォでもPCでも見やすい
そしてSSL化していてユーザーが訪問しても安全なサイトのみ残して
その他は一切検索ユーザーから見えないようにしたいのです。
郷に入っては郷に従えとことわざにもあります。
我々のホームページは今 Googleの支配下にあるのです。
Googleの示す指針に従う他ありません。
それが嫌ならホームページは閉鎖すべきです。
Googleは不要なホームページを全て排除して
有益なホームページだけを残し
理想の王国を作ろうとしているのかもしれませんね。
ちょっとアベンジャーズのエンドゲームを思い出しましたが(笑)
まとめ
ホームページは以下の条件を満たす必要があります
①定期的な更新(放置されていない事)
②オリジナルなコンテンツ
③スマフォ対応
④SSL化対応
手遅れになる前にお早めのご対応を!