先日雑誌を見ていたら、市販のセキュリティソフトについて専門検査機関が実施したテスト結果の比較表が載っていました。
テスト結果で一番優れているソフトがカルベルスキー社製のマルチプラットフォームセキュリティというソフトでした。
今まで使っていたセキュrティソフトの更新期限が近いので、さっそくこちらに乗り換えてみました。(2位はシマンテックのノート 3位はトレンドマイクロのウィルスバスター トレンドマイクロは大きな事故を起こしたので、あれ以来使ってはいませんが、信頼を回復してきたのですね。)
なかなかよさそうですね。しばらくはこれにしよう!
実は、このマルチプラットフォームセキュリティにはWebカメラの盗聴を抑止できる機能がついているんです。
Webカメラでの盗撮もこれで安心ですね。
ノートPCやタブレットに内蔵されているWebカメラ、最近は標準で搭載されるようになっています。
このWebカメラを通じて、誰かが自分の生活を盗み見ているとしたら?
こわいですね!
でも、こんなことが実際に頻繁に起こっているんです。
便利な新しい技術には必ず落とし穴があります。
皆さんのWebカメラが乗っ取られてプライバシーが暴露される危険性があるのです。
以前、こんな事件が話題になりました。
2013年ミス・ティーンUSAに輝いた女性の身に起きた事件です。
彼女のコンピューターのWebカメラがBlackshadesを利用してハッキングされ、知らないうちにヌード写真を撮られていました。この件に関わったとされる複数の容疑者が逮捕されています。
外部サイトへ: http://reynotch.blog.fc2.com/blog-entry-620.html
Facebookでも、Webカメラから記録した映像を、ユーザーに気づかれることなくFacebookのタイムラインに投稿することを可能にしたWebカメラ関連の脆弱性もありました。(Peeping Tomtoと呼ばれた脆弱性の不具合でした。)
Facebookはこの時、ユーザーのプライバシーを盗みとられる危険を知りながら指摘されてから何カ月も放置していました。
カルベルスキー社のWebサイトでも警告しています。
Webカメラを通じたのぞき見に懸念を抱く人は多くない - カルベルスキーが実施した投票では、Webカメラ対策をしていない人が半数以上でした。とはいえ、テープやバンドエイドや何かでカメラ部分を隠していると回答した人は、40%近くいました。プライバシーを守るには、物理的にカメラを隠してしまうのも一案ですが、ITセキュリティ製品を利用する手もあります。Webカメラを勝手にオンにするタイプのマルウェアも防ぐ機能を備えた製品もあるのです。
皆さんは、お使いのデバイスのWebカメラをどうしていますか?
パソコンを使用していない時はwebカメラをパソコンからはずす。
ノートPC等の内臓のタイプは付箋紙などでふさいでおく事をおススメします。
カルべルスキーのようなセキュリティーソフトを導入するのも一つの手ですね。