中小企業や自営業のように集客にお金をかけられない会社で、集客に成功する人と、しない人の違いは何でしようか?

色々やっているけど、上手く行かない……。
と思っている方、原因にはいくつかあるのですが、今日は二つの原因についてお話します。
大抵の場合、この二つの原因で集客が上手く行かないようです。
もしこれを読んで心当たりがあるようならば、改善策を講じた方がよいですね。

原因その1:根本的に集客の方向性が間違っている。

集めたいお客様に対して、適切な方法でアプローチしていますか?
自分の思い込みで集客方法を決めていませんか?

例えば、商品やサービスを売る時に、商品の特徴を延々と説明していませんか?
今の時代は商品の特徴を説明しても、その商品の購買まで辿り着く事は難しいです、ではどうすればよいのでしょうか?

それは、その商品やサービスを顧客が使っている場面を自分で考えさせる(想像)事です。

商品説明よりも、自分でその商品を使っているところを想像したら、なんとなく買いたくなりませんか?

例えば収納家具などは、「この収納家具を、あの部屋のあの場所に置いたら……」と考えて、から購入しませんか?
洋服にしにてもそうです。これを着たら……。

どんな商品でも、購入者が自分で使っているところが想像出来るような、説明や写真がある事で、ユーザーは【買ってみようかな……。】とはじめて思うのです。
そうした【気付き】が購買行動のトリガーになります。
仮に購入に至らなくても、そいう気付きを与えてくれたホームページへは、複数回のアクセスがあります。
そうしたリピーターはいつの日か顧客になってくれます。

販売側の一方的な押しつけでは無く、顧客が欲しくなる様な情報を提供する事で、状況が一変する事があると言う事を覚えておいてください。

アドバイス:商品やサービスは、お客様が使っている状況を想像させる事が重要。

 

原因その2:他人任せ(担当者任せ)

貴方が社長であれば、集客を他人任せにしていませんか?
社長なんだから、集客なんて社員に任せて当たり前。と思っている方が意外と多いです。中小企業や自営業の様な規模の小さい企業の場合は、担当者よりも社長が率先して集客に動いた方が、何らかの形を残しています。

社長は担当者が行った集客行動の結果しか聞かずに、集客が上手く行っていないと判断していませんか?
どんな内容で、どのように集客を行っているか、詳細を把握していますか?

もし、状況を把握していないのであれば、集客が上手く訳がありません。
手法や状況を把握してなければ、適切な指示は出せませんよね。指示が適切ではないと言う事は、もうこの部分で、集客に失敗している事になります。

担当者に任せるのはイイのですが、どのような内容で、どうなっているのかをしっかり把握する事が重要になります。
出来れば社長自らも参加する事で、社長自身が集客方法を考えるようになります。そうすれば自然に集客のスキル(ノウハウ)が身につきます。

スキルが身に着けば、次の集客計画が立てやすくなる。と言うメリットがあります。

小さな会社なのですから、社長が率先してやらなければ、良い結果は生まれません。

例えば、優秀な経営コンサルタントを雇って会社の事業を立てなおそうとしても、コンサルタントは助言するだけで、行動はしてくれません。最終的に実行するのは社長さんや社員のみなさんです。そのみなさんが誰かがやるだろう。と言っていては、絶対に会社は良くならないですよね?例え、世界一の経営コンサルタントでも、実際に行動しない顧客を救う事は出来ないと思います。

どんな事でもそうですが、積極的に取り組む事で、結果が出ます。
その結果を元に何が良かったのか、あるいは悪かったのか。を考え次のステップへ進みます。

他人に任せていては、よい結果は生まれません。とにかく、社長が率先してガンバッテいる会社には、元気があります。
不思議なモノで。元気がある会社には良い事が重なります。

アドバイス:集客は顧客の立場に立って考えて、自らが動く事でその先にたどり着く事が出来ます。

中小企業や自営業の場合、集客は社長さん自身で行うモノです。実際に72歳になるある社長さんは自力でホームページを作って、集客までやっているところがあります。アドバイスを受けながら自分で実践した結果、今では良い方向に向かっています。

私たちは上記の様な、提案をお客様にしています。
お客様が気になる集客のポイントや、社長が率先して動く事で活性化される会社など、ネットでの集客だけでなく、リアルでの集客も含めた幅の広いご提案をさせて頂いています。

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