自社HPの原稿、Facebookの投稿、あるいはプロフィールの投稿の際に、「ストーリーテリング」を意識して書いているでしょうか?

ここでの「ストーリーテリング」とは、ビジネスが生まれ、現在に至るまでを「物語る」こと。

企業の創業から現在までのドキュメンタリー映像を見て、新たに「信頼」を感じ取った経験はありませんか?
あるいは、商品を実際に使った消費者の生の声を聞いて、商品を購入した経験はありませんか?

HONDAのテクノロジーストーリー
http://www.honda.co.jp/tech-story/html/story3/index.html

「安全性を追求すべく、衝突実験を何回も繰り返した」…
→安全性の高い車を生み出すに違いないという「信頼」
→共感した消費者が購入するこれは、知らず知らずのうちに「ストーリー」が我々の中に刷り込まれ、「信頼」へと変わり、結果的に購買へとつながっていく典型例です。

このようなストーリーを構成する大切な要素として、以下の点が挙げられます。
USPが明確であること
■ビジネスの内容が具体的に書かれていること
■ビジネスにおける転機、葛藤、困難、成功が描かれていること
■「人」に焦点を当てた描写になっていること

これらを含んだストーリーは読み手の心をぐっと惹きつけ、あなたの「顧客」に、さらにはあなたの「ファン」になるはずです。

文字にして書いてみることで、自分自身と、ビジネスとを客観的に見つめることができ、ビジネスに新たな自信を持つという副次的な効果も期待できます。

インターネットの普及により、手軽に情報を発信しやすくなった現代だから「こそ」求められるのは、文章の「力」です。

最後に、最も大切なのは

熱意を持って、行動に移すことだと私は考えます。

その行動は画面の向こう側にいる相手にも、必ず、伝わります。

Honda|テクノロジーストーリー|第三話 規制を基準とせず
www.honda.co.jp

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