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インスタグラムはエンゲージメントが高いSNS

今やFacebook、LINEと並ぶほど絶大の人気を誇っているインスタグラム

女性や若年層を中心に、アクティブユーザー数が世界で4億人を突破!

日本では、2016年4月に1,000万人を突破!

35歳以下の女性の7割は、facebookからインスタグラムに移ったと言われています。

日本でもついに、利用者数がTwitterを超えました。

 

インスタグラムはもっともSNSの中で、エンゲージメントが高いSNSであり、もっとも消費者を引き付けるソーシャルメディアと言われています。

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エンゲージメントはユーザーとの親密さ・結びつき・絆・共感の意味する言葉です。

企業やお店のマーケティング活動においても、商品購入前後で消費者と関係性を構築するため、エンゲージメントを重視する傾向にあります。

インスタグラムがどんなにすごいかというと
弊社のお客様事例でご紹介します

短期間でFacebookの10倍以上の反響があった

事例は、熊野筆の専門家で、筆の製造販売が主な事業です。
Facebookページでは、筆に関しての質問や問い合わせなど、思ったほど反響がなかったのですが、
インスタグラムをはじめて、わずか1週間足らずで、多くのコメントや質問・問い合わせなどをいただき、筆の販売にも結びついています。

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参考記事: インスタグラムを使ってFacebookの10倍以上の反響を出し、商品販売に結び付いた事例!

 

何故 インスタグラムはBtoCビジネスにおいてFacebookより、成果がでやすいのか?

その一つは、アカウント体系の違いにあると考えています。
インスタグラムは図のように個人・ビジネスの区別がありません。

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追記: 2016年8月より、ビジネスプロフィールが使えるようになりました。
インスタグラム(Instagram)のビジネスプロフィールの使い方

ビジネスプロフィールが使えるようになりましたが、facebookのように個人とビジネスアカウントが別れているわけでは無いので、上記と基本的に変わりません。
 

インスタグラムでは、企業やお店というよりも個人に近い感覚で行うので、対ユーザーの関係構築は「Facebookページ」に比べて敷居が低いのです。

Facebookページでは、ファンにコメントができませんが、インスタグラムでは、フォロワーにコメントができます。

また、インスタグラムは拡散しないため、いいねやコメントをしても友達に伝わらないので、逆にコミュニケーションがしやすいと思います。

特定のユーザーとコミュニケーションしたい場合は、Facebookの拡散機能が重荷になる人もいるのです。
Facebook離れが進んでいるのもこう言った理由からでしょうか?

いいねやシェアでの拡散を重視した時代から、個々との関係を重視する共感の時代へシフトは少しずつ確実に起きていると考えられます。

関連記事:SNSは共有より、共感重視の時代に!

こういった理由から、インスタグラムは、ユーザーとの関係性を構築するのに適したツールと言えるのではないでしょうか!

ユーザーとの関係を構築する事がSNSを使った集客の最大の強みになりますからね。

また、投稿は文字主体ではなく、画像主体なので手間がかからないのも特徴です。

弊社のお客様でも、Facebookを投稿するのは苦痛だったのが、インスタグラムでは楽しいと言っています。楽しみながら成果がでるのがインスタグラムでしょうか。

インスグラムがGoogleを超える?

驚かれるかもしれませんが...
女子大生は、飲食店情報を探す時、
インスタグラムを検索エンジン代わりに使って探すらしい。

以前このような記事をネット上で見ました。

それはインスタグラムが写真や動画をハッシュタグ(#)、ユーザー、位置情報を元に検索できるサービスだからです。

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若年層女性の約半数が「気になる情報」をハッシュタグ(「新宿 ラーメン」のような)で検索しているということです。

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関連記事:人気のハシュタグを設定して,インスタグラムのフォロワーを増やそう!

若い女性は何故、インスタグラムで商品やサービスを探すのか?

ぐるなび等はレビューが自分達に近い年代ではないので、参考にならない。インスタグラムであれば、検索した時に自分に近い世代が投稿してるので参考になるとの事です。

また、Google等の検索結果は、商品の宣伝や、画像もいまいちなどが多いのですが、
インスタグラムで検索した場合は、ユーザーの投稿などに、商品の使用感や満足度、使い方の方法(実例)、そしてインスタグラムでは綺麗な写真が投稿してありますので
それを見て、ちょっと買ってみようか~ という気にさせます。

海外の話ですが、ある調査会社の統計では、「70%の人が商品はインスタグラムから購入した」というアンケート結果があります。

情報検索や商品を買うという消費者行動はインスタグラムの出現によって変化してきていると言うことですね。

最近 インスタグラムの広告で、NHK NTT JRや 区役所等も宣伝しているのを見かけます。

現在 インスタグラムの広告は好調だと言うことです。 Googleもインスタグラム広告を参考しているという話を聞いたことがあります。

考えるに、インスタグラムはSNSとしてFacebookの弱点を補い、より差別化したSNSとして進化していくのでは無いのでしょうか!

このように、若い世代を中心に消費者行動が変化し来ていますから、インスタグラムはマーケティング的にもGoogleの検索を凌駕する力を秘めていると思います。

情報検索や商品を買うという消費者行動はインスタグラムの出現によって大きく変化してきていますので
中小企業やお店は、インスタグラムを早く始めるべきだと思います。

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