目次

Webサイトの改善で重要な直帰率と離脱率とは?

弊社のサイトも、繰り返し内容を手直しながら改善したら、TOPページの直帰率が30%以下 離脱率が25%以下になりました。

直帰率と離脱率って分かりますか?

はじめて聞く人もいると思います。

実は、この直帰率と離脱率はWebサイトの運用で、非常に重要なんです。

直帰率とは?

直帰とは、Google等の検索エンジンや、SNS あるいは有料広告経由で、あなたのWebサイトにたどり着いたとします。

しかし、その訪問者が最初のページを見ただけで、
他のページをクリックせず、他のサイトに行ってしまったり、ブラウザを閉じてしまうことです。

1

「直帰率」とは、訪問数全体のうち、直帰となった訪問数の占める割合です。

直帰率=直帰した訪問数 / 訪問数

直帰率 60% と言ったりします。

1

一般的に、直帰率は「40%」以下であれば良いとされていますが、ページごとにターゲットユーザーや訴求すべき内容も違うので、直帰率の確認は「ページごと」に確認する必要があります。

その上で、そのページの直帰率が40%を大幅に超える場合は、そのページを見直す必要があります。

1

直帰率が高いと、サイトに訪れたユーザーがすぐに帰ってしまう状態なので、
せっかく訪問してくれたにもかかわらず、何らかの理由で、チャンスを逃がしてしまっているのです。

どうすれば直帰率を下げられるか?

まずは、Webサイトのページのうち、アクセスの多いページをGoogleアナリティクスなどの解析ツールで知らべましょう。

直帰率の高いページは、訪問者が知りたい情報を十分に提供しきれていなかったり、他のページに移動する導線がうまくできていない可能性があります。

このようなページを改善することで直帰率を下げる事ができれば、サイトに入り口からもう一歩中に踏み入れてもらい、商品やサービスのメリットを十分に説明する機会が得られます。

また、結果 滞在時間も長くなりますので、Googleからの評価を得られ、検索エンジン対策にもなります。

直帰率は高くなる原因のひとつとしては、ユーザーがキーワード検索して、たどり着いたページの内容が期待したものと違っていた場合です。

せっかくサイトに訪問したのに、そのページでは検索したキーワードに関する記述が見つからない。等の理由で直帰率が高くなっているのも原因のひとつです。

このような場合は、ページの内容を見直すか、あるいは
別のページを用意するかの対策を行い、直帰率を低くする必要があります。

離脱率とは?

Webサイトにアクセスしてきた人が、サイトでなんらかのアクション(問い合わせや資料請求等)を起こさないまま 、そのサイトから離脱(他のサイトに行ったり、ブラウザを閉じた場合)している割合です。

要は、訪問者が最後に見たページになる割合ということです

1

これも直帰率と同様 アクセス解析を利用します。

特定のページの離脱率が高い場合は、
そのページをよく見なおしてみる必要があります。

特に商品やサービスの説明するページで離脱率が高いのは注意が必要です。
ページにアクセスして来る訪問者は
あなたの商品やサービスに興味を持っている人なのです。

にも関わらず、離脱率が高いと言うことは、
訪問者が求めていた情報がそのページに存在していなかった、
次の行動に移るまでの導線がうまくできていなかった、
サイトの内容が魅力的にアピールできていなかった。
等の原因が考えられます。

まとめ

直帰率、離脱率は基本的には低い方が良いとされていますが、
1ページのみで構成されている場合や、そのページだけで完結する場合等は、
性質上、直帰率が高くなります。

注意すべきは、意図していない部分での直帰率、離脱率が高くなる事です。
その場合はページの改善が必要になります。

]]>